八方建設の前川直毅様
会員の皆様
残暑お見舞い申し上げます。
会員の村上和枝と申します。
前川直毅さんの投稿、興味深く拝見致しました。
(前川理事の記事はこちらから)
私達消費者や企業などの考え方が環境の視点から利益優先への危惧…同感です。環境教育の結果、環境への関心や配慮、施策や取り組みの広がりを期待したい所です…
美しい持続可能な地球を考えての市民生活が求められており、「今」を生きる人類にとって地球温暖化防止対策が最大の課題であり、それは私達大人の、未来を担う子ども達に対して責務と言えるでしょう。
しかし、私を含め人は弱い、都合のいい生き物。ジキルとハイド、つまり、善と悪、利他的と利己的など相反する心を持ち合わせているのは否めない事実でしょう。
地球環境を考える時、生物の中で人類だけが地球に対して、付加を与えているのはご承知の通り。
さて
実は私の夫は、車椅子を利用している障害者です。
夫は、学校の子ども、教師、保護者や検察庁始め様々な行政や企業研修で「ふれあいキャラバン」と称して講師をしています。
車椅子講習会では、熊本市役所前の電車道を車椅子で横断をして貰います。
感想は…
★幹線道路を車椅子で横断するのは怖かった。
★信号が短くて怖かった
★凸凹で車椅子では大変歩きにくかった。
など、車椅子に乗った立場からの感想ばかりです。
しかし夫が体験して貰いたいのは、怖い体験をして貰う事でも、道の整備が悪いのを知って貰う事でもありません。
この体験も重要ですが、相手の立場を考えるキッカケにして欲しいと夫は願っています。
「先を急いでいるあなたが信号待ちをしている時に、目の前をおじいちゃんやおばちゃんがトボトボとゆっくり横断している時に、どう思うか……嗚呼迷惑、急いで欲しいと思うか…転ばず怪我せずゆっくりお渡り下さい…と思うか…ドライバーのあなたはどう思うか…」
立場が違うと考え方も必然的に違います。夫は、相手の立場になって考える…この事を一番伝えたいと申しております。
女性の事は男性の問題、障害者の事は健常者の問題、非科学的で理不尽な差別を受ける部落の事は差別をする側の問題…
地球温暖化は誰かの事では無く私達全ての問題なのに、誰かの事のように、利益優先に考えたり、動きが鈍いのは、まだまだ危機感が無い…教育や啓発が足りないのでしょう。
「シートベルトをしめましょう」と合い言葉の時はしめる率が低かったのですが法律が出来ると皆守り初めました。
ある意味、「法律は人の心を変える」と言えるでしょう。
最早抜き差しならない環境問題…教育の徹底、法律の整備が急務と思います。
とは言え、出来る事を出来る事からでしょうか…
その出来る事を、この会のMLで学びたいと思います。
長くなりました。
村上和枝