
昭和33年生まれ 51歳 矢野雅三
初代父の元(1級技能士・建築大工指導員)に建築大工として入門。
その後独立、平成8年に有限会社矢野工務店として会社設立、
「設計事務 家夢里」として登録。

平成20年にEA21(エコアクション21)環境所の認定登録を受ける。 
同年、くまもと温暖化対策センターの理事として社会系を担当。省エネ家電や太陽光発電の啓発事業を実施。
また、エコ住宅(省エネ住宅)の普及・啓発も新たに事業の一つとして加わり、ホームページでの紹介から始めることになりました。
エコ住宅の中でも私はリフォーム担当として、エコリフォームのご紹介を致します。
日本古来の木造建築は とてもエコな建築物でした。

地元の材料を使い、運搬や加工でCo2を出すことも無く、木・土・石・紙で造り上げる
また、木材の端材や杉の葉・木皮も燃料やいろんなものに利用され、
とても地球に優しい まさに大地に帰る家でした。
しかし文明の発展と共に、建築資材も開発され、様々な住宅設備にあふれる とても贅沢な人に優しい便利な住宅造りに変化して来ました。
そのような住宅が連立し、本来の日本建築物が希少となった現在 私たちにできる環境に優しいリフォームとは、いったいどんな事が出来るのでしょうか。



外部断熱には 例えば屋根に遮熱熱塗装 壁に断熱塗装または既設かべに断熱材を施し新規壁材を上から張り重ねる。意外と影響が大きいのが窓ガラスです。既存のサッシ窓をペアガラスに変えたり、ガラスを真空ガラスに入替えたり、内窓を取り付けるのも効果的です。さらに防音効果も期待できます。
室内では、断熱性の低い内装材を 無垢木材・塗り壁等、断熱効果を持つ建材の使用でかなり効果が出るでしょう。 また夏の日差しを遮る熱線反射ガラスの取り入れや 冬の寒さ対策に遠赤外線方式の床暖房を併用されるのも自然な暖かさを感じることもできます。




自然素材の木や塗り壁 または自然素材を利用した建材の活用で和らげたり 窓や換気の見直しで 日当たりを良くしたり 換気の悪い部屋に換気扇を付けたり 自宅では無理と諦めず、相談してみましょう。 北側の暗い部屋に天窓を付けたり、外部に面していない部屋でもダクトを使用したりすれば換気扇の取付もできます。
炭・竹炭の利用も色々考えられています。脱臭の効果もあり、床下に敷きこんだり、基礎等に塗りつける炭も発売されています。

最近はこのような建材はほとんどなくなりましたが、例えば床を無垢材で張り替えたり、壁を自然素材(珪藻土や貝殻利用)で張替えたり、自然素材のクロスで張替えたりすることで、有害な成分を放出することもなく、湿度調整や臭いの吸収が期待できます。 家具・カ-テン・カ-ペット等にもホルムアルデヒドを放散するものがあるので、強い臭いのする場合は換気に心掛けましょう。 また、アスベストもいろんな建材に使用されていました、特に断熱防湿で吹付けてあるアスベストは除去して発砲タイプの断熱材を吹き付ける等の施工が望まれます。気になる方は専門業者に点検を依頼するのも良いでしょう。