2021/07/01(木)

熊本県の次期環境基本計画が可決されました

 

熊本県の第六次熊本県環境基本計画(令和3~7年度(2021~2025年度))及び

    第四次熊本県環境基本指針(令和3~12年度(2021~2030年度)が県議会で可決されました。

 

基本計画の中から、地球温暖化防止関係を抜き出しますと、

重点テーマとして

「ゼロカーボン社会の推進(緩和策)」「気候変動の影響への適応(適応策)」に両輪 で取り組む必要性を整理しています。

  ~2050 年 CO2排出実質ゼロ(ゼロカーボン)~

 CO2排出実質ゼロ(ゼロカーボン)とは、CO2排出量が CO2 吸収・固定量以下まで削減された状態 を示します。そのため、

 森林による CO2 吸収量に加え、地下へ封じ込める 等の固定技術の開発を進め CO2 吸収・固定量を増 加させ、CO2排出量を

 相殺し、実質ゼロとすること が必要です。

   CO2 排出実質ゼロ イメージ図

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 熊本の気候変動の将来予測のまとめ

 熊本県の平均気温の上昇は、世界や日本の平均気温よりも高い度合いで進行しており、このまま地球温暖化が進行した場合、

 熱中症や短時間強雨の発生のリスクが高まるだけでなく、農作物の生育不良や品質低下等、県内の産業にも影響を及ぼす可能

 性があります。

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 『緩和』と『適応』を両輪とした対策の推進

 地球温暖化対策には、その原因物質である温室効果ガスの排出量を削減する(また、植林などによって吸収量を増加させる)

 「緩和策」と、気候変化に対して自然生物系や社会・経済システムを調整することにより温暖化の影響を軽減する「適応策」

 の二つがあります。

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 地球温暖化対策の推進 【区域施策編】

 熊本県の CO2 排出量の将来予測
 2005~2017 年度の CO2 排出量の推移を踏まえ、これまでの地球温暖化対策を今後も継続して実施した場合の県内の CO2

 排出量の将来予測を行いました

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2050年ゼロカーボンに向けた戦略

 【戦略1】省エネルギーの推進

 【戦略2】エネルギーシフト

 【戦略3】電気の CO2 ゼロ化

 【戦略4】その他の CO2 の実質ゼロ化

 2050年に向けた4つの戦略を踏まえ、ゼロカーボンに向けたロードマップを作成しました。

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2050年の熊本県のあるべき姿
 ロードマップの最終目標年である 2050 年の熊本県のあるべき姿を以下の通り整理しました。

 命を守り、地域を活かすエネルギー利用で実現するゼロカーボン社会・くまもと

 ・命を守るエネルギー利用(自家消費型の再エネ発電・蓄電・電気自動車)

 ・健康リスクを回避する省エネルギー(建築物の省エネ性能向上・ ZEH・ZEB)

 ・地域を活かすエネルギーシフト(脱化石燃料化・再生可能エネルギー)

 

<部門別目標>
 2030 年度の温室効果ガス排出量に係る部門別の目標設定(基準年度比)を以下のとおりとします。

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この文章は、熊本県のHPより作成しました。

  https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/49/88648.html

 

 

 

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