2020/02/27(木)

理事長便り(第1回)

皆さまこんにちは

 

最近、SDGsの話や記事に触れる機会が多いようです。思うに1972年ローマクラブが「成長の限界(人類の危機レ

ポート)」を発表してから50年になろうとしています。残された時間はあとわずかです?

 

どういう意味かというと、「成長の限界(人類の危機レポート)」の内容は、人口の爆発と環境問題で人間の生活圏

が維持できなくなるということを危惧したものだったからです。

 

産業革命の頃の世界人口が10億人、2020年76億人、2050年には100億人に迫ることが予想されている

中、世界中のひとりも取り残さず幸せになるために示された17の目標がSDGsですが、もう遅いと言わんばかりに自

国第1主義が対峙しています。

 

SDGsの13番目気候変動対策さえもなかなか進まず、アメリカはパリ協定を離脱します。SDGsには賛同しながら、

個別の課題には足並みをそろえない矛盾、本音と建前でしょうか?これが現実のようです。

 

それでは、国や自治体、会社や家庭などにおいてSDGsをどのように役立てるのかというと、政策や事業、子どもの教

育などの有り様を当てはめて評価することで、偏りや不足する点が確認できます。

 

私たちが行っている13番目の気候変動対策の普及啓発活動に関しても他の16の目標項目との関連付けを意識する

ことや、それらをきっかけとした普及啓発も求められていることを承知していますので、不足する点を充足するべく

展開を図りたいと思います。

 

次回は、熊本県蒲島郁夫知事と熊本大西一史市長が表明した、2050年CO2排出実質ゼロ宣言について、思うと

ころを記載します。

                                 2020.2.25

                                 NPO法人 くまもと温暖化対策センター

                                 理事長 田邉 裕正

 

 理事長より(第1回)

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