2021/09/21(火)

理事長便り(第23回)

          100 円ショップに見るプラスチック製品の氾濫とエシカル消費

 

先日妻に連れられて久しぶりに100円ショップに行きました。店に行くといつも同じ驚きを感じます。「100円の

価格でこんなに多く種類のものを売っている!」ということです。

日用品や文房具、接着剤やおもちゃ、園芸用品や食料品等々、品種、品数、品質に驚かされます。そして気付いた

ことは、その商品の素材はほとんどがプラスチックだということです。100円ショップを言い換えると、お菓子や

パンなどの食料品を除くと「プラスチック商品ショップ」です。

また、レジ袋の廃止に伴って使うエコバッグの多くは、いやほとんどはプラスチック製ではないでしょうか。汚れ

たり痛んだりして廃棄する際、それまでの利用回数次第では、レジ袋より環境に影響を与えるかもしれないことが

心配されます。

話を戻して100円ショップの商品ですが、これだけ安価で大量に供給されると、大切に使うという気持ちが薄れ、

安易に廃棄されるであろうことが気になります。そして、100円ショップに行く私は、エシカル消費者と言えない

気がしました。

でも、必要なものが100円で買える事実がそこにあって、恥ずかしいことですが行くとあれこれと買ってしまうの

も事実です。どうしたらいいのでしょうか。

自問自答していますがよい解を思いつきません。あまり言いすぎると100円ショップやプラスチック製品製造業者

の営業妨害にもなるのではとも思いますが、それほど身の回りにはプラスチック製品が氾濫しており、残念ですが

私は、エシカル消費者とは程遠い存在であるように思います。

 

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 今までの 理事長便り一覧

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 ・2020年度当初所感(第2回)

 ・理事長便り(第3回)   温暖化・プラスチック・感染症問題の共通点

 ・理事長便り(第4回)   プラスチック問題を考える

 ・理事長便り(第5回;緊急)豪雨被害お見舞いと地球温暖化適応策

 ・理事長便り(第6回)   CO2排出実質ゼロ(脱炭素)社会実現に向けてエネルギーイノベーションへの期待

 ・理事長便り(第7回)   CO2排出実質ゼロ(脱炭素)社会実現に向けて

 ・理事長便り(第8回)   市町村の地球温暖化対策事情(地球温暖化対策実行計画事務事業編)

 ・理事長便り(第9回)   市町村の地球温暖化対策事情(地球温暖化対策実行計画区域施策編) 

 ・理事長便り(第10回)   日本の地球温暖化対策について

 ・理事長便り(第11回)   昔の生活・社会とこれから(脱炭素生活)

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 ・理事長便り(第13回)   地球温暖化による気候危機と災害への備え

 ・理事長便り(第14回)   令和2年度環境白書「気候変動時代における私たちの役割」のご紹介

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 ・理事長便り(第18回)   「風が吹くと桶屋が儲かる」について

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 ・理事長便り(第20回)   企業の脱炭素経営の促進と動向及び新たな「環境主義者」について

 ・理事長便り(第21回)   ミシュランガイド東京2021「グリーンスター」部門よりSDGsの理解

 ・理事長便り(第22回)   SDGs12 番目「つくる責任、つかう責任」に見る企業の本気度

 

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