2020/07/16(木)

理事長便り(第5回;緊急)

             豪雨被害お見舞い と 地球温暖化適応策

 

この度の豪雨により被害を受けられた皆様に対して、心よりお見舞い申し上げるとともに、被災された地域が、1

日も早く復興されることを願っております。

近年の雨の降り方は、「過去に経験したことのない・・・」「50年に1度の・・・」などと形容され、まさに異

常としか言いようがありません。そして、これからも毎年の様にどこかで繰り返されるであろうと思われます。私

たちは、地球温暖化による「気候の危機」にさらされているからです。

海水温が上昇することで蒸発量が増え、大気中に含まれる水分量が多くなることで降雨量が増します。この度の球

磨川の氾濫による人吉球磨地域の浸水深が、過去のものと比べてはるかに深いことも、この度の降雨量が、今まで

とは大きく異なることを表しています。

残念なことに河川改修や排水施設などのインフラ整備は、過去の雨量を基にしてなされていますので、この度の様

な異常な降雨(これからは異常とは言えない)には対応できず出水します。そうなると、各自で今いるところの安全

性を自主的に判断し、状況に応じて危険を回避する力を身につけなければならなくなります。

これは、地球温暖化対策で言うところの適応策の一つで、個人個人に求められるものです。

異常な高温は災害のひとつですが、豪雨や突風なども生み出します。私たちは、今まで以上に気象に敏感になり、

適応力を身につけなければ、これからは生きていけないと言って過言ではないと思う次第です。

 

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PDF_24豪雨被害お見舞いと地球温暖化適応策(85 KB)

 

 今までの 理事長便り一覧

 ・理事長より(第1回)

 ・2020年度当初所感(第2回)

 ・理事長便り(第3回) 温暖化・プラスチック・感染症問題の共通点

 ・理事長便り(第4回) プラスチック問題を考える

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