2020/04/02(木)

2020年度 当NPO法人理事長の当初所感

2020年度当初所感

 

新年度を迎え、皆さまにおかれましてはお忙しいことと拝察します。

 

まったくもって個人的な感想で恐縮ですが、年号が令和になってから現在まで、様々な社会不安が続いているような気がしてなりません。

 

昨今の新型コロナウイルス感染症によるパンデミックもその一つですが、過去に経験がないほど多くの人々に健康被害を及ぼし、ついには、2020東京オリンピック・パラリンピックも延期を余儀なくされました。

 

終息に向けた都市の閉鎖や各国の渡航規制等の施策により、グローバル化した社会がもたらした経済を減衰させ、世界的な経済不安が急速に拡大しています。

 

そのような最中、蒲島郁夫熊本知事が2019年末に表明した「2050CO2排出実質ゼロ宣言」は、その後、熊本連携中枢都市圏を構成する熊本市をはじめとする県内18市町村にも影響し、2020年当初に同様の宣言をするに至り、18市町村共同で地球温暖化対策実行計画とエネルギー計画の策定がすすめられています。

 

また、熊本県でも、総合エネルギー計画の改定作業が進行しており、今年度、環境基本計画の改定に合わせ、県の地球温暖化対策実行計画も改定されることになっています。

 

2050年と言えば30年後のことですが、現代に生きる私たちにゆだねられていると言っても過言ではなく、未来の世代に対する責任を果たすべく、これら計画に基づき活動することが求められます。

 

スウェーデンの高校生グレタ・トゥンベリさんの様な考えを持つ若者は、日本においても増えており、熊本の高校生の中にも、あまり口には出さないが、温暖化の問題に対する大人の考えや行動に対して、不信感を持つ人が少なからずいると、高校の教師から聞きました。現状を見ると、当然のことと思った次第です。

 

すでにできることから始めている方が多くおられますが、皆さま方は、地球温暖化問題やその対策について、どのような認識をお持ちでしょうか。

 

今年度以降、2050年に向けた熊本の温暖化対策に関するチャレンジが、意欲的かつ効果的なものになることを期待して止みません。

                           2020.4.2

                             NPO法人 くまもと温暖化対策センター

                              理事長  田邉 裕正

理事長より(第1回)

2020年度当初所感(第2回)

最近の更新